Youtubeのシナリオ作りの参考にした文献5

はじめに

今や誰もが動画を作成し、全世界へ発信する事ができる世の中となりました。
一般人がただしゃべるだけでは面白くありません。面白ければあなたの動画は最後まで見てもらえません。人はいろんな動画を見る上で、実は脚本の重要性に気がついているのだと思います。

そんな普段は気にしない、自然と感じ取っている”脚本”の考え方について参考になる本を紹介します。

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映画監督が教える また観たい! と思わせる動画の法則

まず紹介するのはこちらです。この本では スティーヴ・ストックマンさんという有名な映画監督の方が人に見てもらう動画とはどうあるべきかということを非常に丁寧に教えてくださっています。

重要なのは、自己満足になってしまうのではなく。どんな動画だったら最後まで見てもらえるのかということなのかもしれません。

どんな構図がいいとか、カメラはこれがいいかとかそういうことはあまり大事ではなく。内容が大事だということを改めて感じさせてくれる1冊でした。

映画制作の教科書 プロが教える60のコツ~企画・撮影・編集・上映~ コツがわかる本

次に紹介するこの本は、タイトルでは映画に特化していますが、

図も多くパット見でわかりやすい構成となっていますので初心者の方でもとっつきやすいかもしれません。文中では3幕構成などについて詳しく、なおかつコンパクトに纏めてくださっていて、腹落ちしやすい内容でした。

3幕構成というのは、面白い動画、特に長編のストーリーには確実に必要なものです。テーゼやアウフヘーベンなど聞き慣れない言葉も多くありますが。次に見る映画がこの映画はどうだろうだったんだろうと作者目線で考えるようになる1冊でした。

素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック シド・フィールドの脚本術

シド・フィールドさんの本というのはこれ以外にもたくさんあります。その中でも、この脚本術のワークブックは秀逸です。ワークブックという名の通り中には書き込めるような箇所もあり、結構文字が多めです。教科書のような印象ですね。

この本の厚さからも、しっかりと読み込んでいくことであなたの身になることが明らかです。

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形容詞を使わない 大人の文章表現力

今度は文章という点からのアプローチです。脚本や台本を作るとき、セリフの語彙力の大切さを痛感することはありませんか?日本語というのは非常に便利にできていますので、例えば「すごい」「良い」と言ってしまうと、それ以外の表現が難しくなってしまいます。

例えば「すごい」が「すごい」で終わってしまわないために、どんな言い方ができるのか。それをしっかりと考えることができると、リアクションや食レポにも使えるかもしれませんね。

いろんな言い方ができるような大人になりたいものです。

「分かりやすい表現」の技術 意図を正しく伝えるための16のルール

この本は表紙の絵が非常に印象的です。あなたも、道路の案内図でもこの表紙のように書かれていて、どちらに進めば良いのかわからなかったことありませんか?

しっかりと自分が伝えたいと思っていることが伝わる。知らない人であれば尚の事難しいですね。

私自身、動画の編集をしていて、見返してみると、他の人が見た場合に本来の趣旨とは違う捉え方になってしまうことがよくあります。何故わかりにくいのかというコンセプトで書かれたこの本を呼べば大丈夫。しっかり注意していきたいものです。

最後に

いかがでしたか?今回紹介した本以外にも、紹介したい本はたくさんあります。

Youtubeについて書かれている書籍というのはまだまだ少ない傾向にあります。その中で、例えば映画や文章の世界という一見別に見えるのジャンルを参考にすると道が見えてくるかもしれません。

大変な道のりですが、頑張りましょう!

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